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お知らせ
”新生児医療へのいざない”
日本新生児成育医学会教育委員会委員長の中西先生からのお声がけを頂き、日本新生児成育医学会の”新生児医療へのいざない”へ寄稿しました。
私以外の多くの新生児科医からの新生児医療へのいざないの言葉が並んでいます。多くの人に読んでいただきたいです。
エビデンスを越えて、街に出よう
NICUでは、毎日エビデンスに基づいた最新かつ最善の医療が選択され、積み重ねられています。しかし退院後の医療が必要な子どもと家族の日常は、エビデンスだけでは語れない選択の連続です。小児在宅医療は、医療者が主役ではなく、子どもと家族の選択を支える「究極のFamily-centered Care」と言えます。
NICUで培った医療技術、多職種連携や家族支援という新生児科医のStrong pointは、小児在宅医療のNeedsと一致します。また、地域でゼロから支援を作るのは難しくても、医師の関与で1から10へ飛躍できる支援がたくさんあります。地域の社会課題をデザインし、家族の選択を支える、地域で必要な小児在宅医療の重要な担い手に新生児科医はなれるのではないでしょうか。
日本小児科学会の「将来の小児科医への提言2024」では小児科医は子どもたちの総合医として、医療施設を訪れる子どもたちはもちろん、地域へアウトリーチし,多職種協働によってコミュニティが持つ子どもたちの養育機能を向上させることが提言されています。「コミュニティ小児科学」の実践として、地域の子どもたちのアドボカシー活動への関心を高めることも必要だと思います。
── 街に出てみませんか?
医療法人社団Blue Print はぐむのあかりクリニック 院長
